「Javaの鉱脈」でDagger2の記事を書きました
WEB+DB PRESS の Vol.91 で、DI コンテナの記事を書いたので是非読んでくださし。
2016/2/24 発売ですので、既に購入頂いてる方も多いと思います。
電子書籍版もありますので物理的な媒体に興味がない方は PDF を買って下さい。
今回の記事における対象読者について
今回の記事は軽量に動作する DI コンテナを探している皆様に読んで頂きたいと考えています。 特に、Android アプリケーションを開発する際に DI コンテナを利用していないなら、是非 Dagger2 を導入して欲しいと考えています。
加えて、マイクロサービスがどうとかいう話で世間は盛り上がっておりますけども、高機能である が故にブートストラップコストのアホ程高い Spring Boot を使っている皆様におかれましては、極めて低コストに起動できる Dagger2 を試して欲しいという気持ちでイッパイです。
「Javaの鉱脈」でDagger2の記事を書きました https://t.co/eGvOmQILte Spring BootのブートスラップコストはDIコンテナと別の話だし、Daggerとはターゲットも全く違うから、引き合いに出すのは不適切だと思う
— Toshiaki Maki (@making) February 24, 2016
記事の内容について
DI コンテナとは何かみたいな所から丁寧に説明しています。
サーバーサイドの Java において DI コンテナを全く使わない等という事は考えられないように思いますけども、Android 方面ではそうではないのかな…と考えています。
加えて、Annotation Processor というマイナーテクノロジー上に構築されたフレームワークの類をみんなに使って欲しい気持ちもあります。 尚、Domaは、僕が知る限り Java における最高の RDB アクセスフレームワークです、はい。
DI コンテナは、分かり辛いけども、マジスーパー便利ツールなので知らなかったのなら、 是非是非使って頂きたい。
最後に
二年近くやったこの「Java の鉱脈」も最後となります。 今まで読んで頂いた皆様、本当にありがとうございました。
編集者と相談しながら僕なりの観点でマイナーだけど価値のある Java プロダクトを紹介してきました。 価値がより限定的であるとか、僕の趣味に偏っているとか、そういうものを除くと殆ど全部ネタを吐き出してしまったので、ここからは充電期間に入ります。