メインコンテンツまでスキップ

冷凍食品でウキウキ引きこもり生活

Sato Taichi

このエントリーは pyspa Advent Calendar 2021 の 13 日目の記事である。

昨日は @drillbits の「作業用 BGM オブジイヤー 2021」だ。

はじめに#

みなさんは、新型コロナ感染症の蔓延による日々の外出が強く制限される生活には、もう慣れただろうか。

僕自身は、元々引きこもりがちで何か理由がない限りは家から出たくないタイプの人間なので、この世の春を謳歌している。

僕が所属する会社は、この状況に対して極めて柔軟に対応してくれているので、両手で収まる程度しか会社に出社せずに済んでいて、ほぼフルリモート生活である。ありがたいことだ。

とはいえ、引きこもり生活において一切の不自由がないとは言い難い。

以前は、腹が減ったら気ままに家から出て飲食店に入ったりしていたものだが、今はそういうわけにはいかない。

勿論、調子がいい日は真面目に飯を作って食うわけだが、一年中調子が良いってわけにはいかないだろう。

何せ MtG の新しい拡張は三ケ月に一回は発売されるし、Steam には毎月のように面白そうなゲームが発売される。既に買ったゲームの拡張がでることもある。

Kindle ストアには僕がまだ読んでない漫画がいくらでも並んでいる。そうそう Netflix に見たい動画が沢山あるけど、どれも手を付けられてない。

たまには仕事が立て込んだりもする。

そういうわけで、手軽に飯を食いたいと考える日は多い。

このエントリでは、手軽な食事として最近活用している冷凍食品のデリバリーサービスをいくつか紹介しようと考えている。

旬をすぐに#

うちでは旬すぐさんと呼んで定期的に利用している。

旬すぐさんを利用する理由の根本的な部分は安価であることだ。つまり、過度な品質を期待してはいない。

とはいえ、食事として満足できるくらいの味ではあるので、月に一回程度は発注している。

そして、旬すぐさんには明確にハズレがある。そう、旬すぐさんを使うにはいくつか抑えるべきポイントがあり、それを外すと酷いものがくるのだ。

まず、揚げ物類は絶対にダメだ。恐らくこれは冷凍食品というものが揚げ物と相性が悪すぎるということであって、旬すぐさんだけの問題ではないのだろう。

次に、「~~丼」のようなおかずとごはんが合成された状態でパッケージされているものもダメだ。話にならない。

最後に、「~~汁」や「~~スープ」のような汁ものを頼むのもご法度だ。具の少ない何か残念なものが届く。ガッカリしたくなければ頼まないことだ。

どうしても汁ものが飲みたければ、フリーズドライのスープを Amazon で箱買いすべきである。

細かいのが色々入ってるセットは楽しいがおススメはしない。

何が自分に合ってるのか探すには色々食べられるのでいい。しかし、冷凍庫の中でかさばる。

旬すぐさん攻略の鍵#

旬すぐさんで注文すべきは肉団子系と煮込み系だ。鳥団子やハンバーグ、つみれや、もつ煮込み、そういったものを頼むと外れない。

あと、指定時間通りに温めて綺麗に解凍される等と考えてはいけない。30 秒や 1 分程度指定時間より長めに温めることだ。肉団子や煮込みはそういうことをしても問題は起きない。

そして、商品を食うたびに忘れてはいけないことがある。「旬すぐチャンス」だ。これは 2 次元バーコードをアプリで読込み、ガチャを回し当たると白飯が無料で貰える。

「旬すぐチャンス」が付いている商品とそうでないものがあり、どういう基準でそれらが付与されているのか僕には分からないが見逃さないようにすることだ。

商品購入時には「旬すぐチャンス」が付いているかどうかは表示がある。ガチ勢の皆様におかれましては、狙っていくといい。

先ほど、丼系はおすすめしないと書いたが、単品の白飯は結構いい。特に無料で貰えることを考えれば十分な品質の白飯が届く。

とはいえ、白飯は炊き立てが旨いし、うちには炊飯器があり米を炊くことはそれほどの手間ではないので、旬すぐさんの白飯に直接金を払ったことはない。

フライパンそうめん#

今年かなりネットでバズっていたので、フライパンでそうめんを茹でる方法についてご存じの方は多いだろう。

この方式は本当に便利で再現性が高く旨いそうめんが食える。完全に最高。

そして、うちでは茹でたそうめんを水洗いした後に、温めた旬すぐさんをかけて食っている。これは手軽で滅茶苦茶旨い。

僕としては和風の鳥団子系をそうめんにのせるのが気に入っている。

茹で野菜#

冷凍食品を食うくらいのメンタルだが野菜を茹でるくらいのパワーが残ってることはある。

そういう時は、一口大に切ったブロッコリーを雑に旬すぐさんに混ぜて食うと栄養バランスが大きく改善するのでおすすめだ。

CHEFBOX#

定期利用というかサブスクリプション契約して使っているのが CHEFBOX だ。

CHEFBOX は凄いサービスで、何が届くのかを具体的に指定できない。紙製の弁当箱の中に冷凍されたおかずと主食が入った状態で届く。

サービス契約する際に、苦手なものやアレルギー、飯部分をブロッコリーにするかどうかを指定できる程度である。

そうすると、定めた期間ごとに旨い冷凍の弁当が届く。

僕が CHEFBOX を食うのは、特に疲れ切っていたり、気になる事があったりして、飯について全く何も考えたくない時だ。

何も考えたくないが、旨いものは食いたい。そういう矛盾した精神状態というのが、僕には時々ある。みなさんには、そういうことは無いだろうか?

そういう時にカップラーメンを食ってしまうと立ち直れなくなってしまう。そうなってしまうと、人生について考え直すふりをしながら、何時間も口を半開きにして twitter で猫画像をファボり続けるような廃人が誕生することになる。

勿論、今の僕には CHEFBOX があり精神が安定的な状態なので twitter で猫をファボり始めても 30 分程度で満足して現実に戻ってこれるので問題ない。

要は CHEFBOX は旨い上に栄養バランスに優れているので、極めて高い満足が得られる。満足した腹を抱えて冷静になったところで、風呂に入り歯を磨いて布団で寝られる。

以前は、密閉されていない状態で届くのが不満だったが、パッケージが改善されて密閉された状態で届くようになった。

最初の届いた時の見栄えは、以前のパッケージが良かったように思うが、初回だけの話だ。継続的に頼むなら新しいパッケージの方が断然いい。

具体的にはこんなふうにパッケージされている。

で開くとこうなる。

完全に旨い。飯の写真は無いが五穀米なので腹もちがよいので間食する頻度を低減できる。

不満があるとすれば、少し味付けが濃いことだ。とはいえ、カップラーメンほどの濃さがあるという訳ではなく完全に好みの問題だ。

スターゼンカナダ産冷凍バラスライス#

最後はピンポイントな商品の紹介だ。これは冷凍バラ肉を一切れずつ丸めてあるので、滅茶苦茶使い易い。

スライスの生肉を、ジップロックに入れて冷凍することが多いのだけども、この丸まった豚肉の便利さは是非みなさんに体験して欲しい。

鍋だろうが、炒め物だろうが、煮ものだろうが、雑に袋から食いたい量だけ出して使えるというのは非常に素晴らしい冷凍肉体験だ。

スライスされていて火が通り易いので調理前に電子レンジで解凍してから使う必要もない。

まとめ#

このエントリでは、日常使いの旬すぐと、ちょっといいものとして食べている CHEFBOX を紹介した。

オマケとして冷凍バラ肉も紹介したが、これはこれで実にいいものなので、このエントリを読んだ人は試してみて欲しい。

恐らく近所のスーパーで買えるだろう。

それでは、みなさま良い年末を。