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eclipseで作るSpringアプリケーション開発環境

Sato Taichi
yak shaver

はじめに

ここ最近は、SUN が Oracle に買収されて Java 自体の開発に関する状況が大きく変わってきている。

安定的に動作することを期待されている Java が他の言語みたいにどんどん変化するって方向に変わりたいようだ。 新しいもの好きな人々にとっては話題が多いのは素晴らしいことだろうが、アプリケーションが確実に動いて欲しいと思ってる人々にとっては困った話だ。

僕は SIer の従業員なんで、安定的に動作するってことが Java や JVM の素晴らしさだと考えている。

とはいえ、大きく変化してるってんなら、ちゃんとキャッチアップしておかないと困ったことになるのは自分だ。

そういう訳で、今回は eclipse を使って Spring Boot のアプリケーションを開発するための環境構築について説明する。

誰でも簡単、キマる邪悪なおやつ

Sato Taichi
yak shaver

はじめに

現代人は突き詰めると砂糖と塩と油に脳をやられている。

現代人が短絡的に喜ぶ食事を考えた時、砂糖と塩と油の不快感を感じさせずに大量摂取させられる料理が幸福感をおおむね最大化する(要出典)。

今回は、その中で砂糖と油を効率よく摂取させられる、簡単で邪悪なおやつを紹介したい。

僕が今日説明する邪悪なおやつとはラスクである。しかも、パンの耳をつかったやつだ。

そもそも、食パンというのはかなり不健康な食い物だとされている(要出典)。

その中でも、特にパンの耳は極めて危険な部位で、パンの悪い部分が濃縮されていると言える。しかし、だからこそ旨い。

ビジネスチャット初級編

Sato Taichi
yak shaver

はじめに

最近、様々な分野でチャットツールのビジネス利用が試行されていますね。 筆者の会社でも例に漏れず多くの部門が Slack を利用したり、Microsoft Teams の検証をしています。 筆者は 20 年近く様々なチャットツールを使ってきました。1:1 のチャットツールだけでなく、複数人で使うチャットツールも様々な状況で利用しています。 そもそもインターネットを利用する筆者の主たる目的の一つは確実にチャットです。 一方で、会社に本格的なチャットツールを導入する過程で分かってきたのは、多くの人は思ったよりチャットツールに慣れてない、ということです。

このエントリでは、最近 Slack や Teams のようなチャットツールを使い始めた組織に所属するみなさんに向けて、チャットツールをより快適に使うための考え方や Tips を紹介します。

ここで紹介する知識は、筆者からの提案であり何らかの理想やマナーではありません。 これらの知識の中には、あなたの考えや組織に合わないものが確実に含まれているでしょう。それらは単に無視して下さい。 もし、あなたのチーム内におけるルールや運用を見直すきっかけになるなら、それは大変素晴らしいことです。 筆者としては、このエントリを読んだ皆さんが、ここで提示した知識を自分なりに改良して利用して貰えれば良いと考えています。

運動不足の技術者が筋トレを始めた話

Sato Taichi
yak shaver

このエントリーは pyspa Advent Calendar 2017 の 12 日目の記事です。昨日は @mururururu のエントリでした。

はじめに

僕はまごうこと無き運動不足である。週に一回は肩こりの症状を緩和するためにクライミングジムに通ってはいるが、それほど真剣にやっている訳ではないので、三級程度で二年くらい足踏みしている。

しかし、最近は体力の衰えを明確に感じるようになってきた。それは、集中力の低下や、好奇心の低下となって確実に表れている。以前なら、体力任せにコードを書き続けられたが、今はもう全くそんな事ができる気配もない。

と言う訳で、今日は僕が筋トレを始めたという話をする。

去年は筋肉を溶かす話をしたが、今年は筋肉を作る話をするってわけだ。

デスマサバイバルガイド

Sato Taichi
yak shaver

はじめに

僕がよく知っている業界は SI だが、これに限らずソフトウェア開発の現場には、過酷な現場…いわゆるデスマーチが多いと言われている。

一方で、そのような過酷な現場を渡り歩き生き残ることでしか、良いプログラマになる方法は無いと言った考え方もある。僕の個人的な経験則からすると、この理屈はある程度合っていると思う反面で、合っていて欲しくないという気持ちは強い。

高い技術力をもつプログラマの全てがデスマ職人という訳ではない。

デスマーチに巻き込まれたと気が付いた時の妥当で基本的な戦術は撤退戦だ。何か理由をつけて逃げ出すのが望ましい。つまり、休職なり退職なり、異動なりして、その職場から離れるのが望ましい、出社拒否も良い。しかしながら、何か様々な理由があって、そこから逃げ出せないことはあるだろう。

僕はもう長い事デスマーチに関わることなく生きられているが、徐々に忘れつつあるので、若いころに獲得したデスマーチを生き残る方法論について記録しておく。

最初に断っておくが、これから経験則に基づく医学的根拠のない知見を披露する。あなたが、それに基づいて行動した結果について僕は一切の責任を負わない。

ScoopでWindowsにおける開発環境構築を最適化しよう

Sato Taichi
yak shaver

はじめに

Windows には他の OS には無い致命的な問題が一つあった。そう、OS 標準のパッケージマネージャが無いことだ。

Windows10 ではPackageManagementという大変素晴らしい OS 標準のパッケージマネージャが搭載された。

これでコマンドラインだけで開発環境をガンガン作れるに違いない。そう考える人がいてもおかしくはない。正直、僕だってそう思いたい。

初学者としてJavaScriptを学ぶ

Sato Taichi
yak shaver

はじめに

僕が以前書いたModern JavaScript 概観、そして Electron へは、読んで貰えただろうか?

あれは初学者には全く向いてないエントリだ。

あのエントリは、僕の理解したモダンな JavaScript 全体について概観することを目的としているからね。

あれを読んで、「今の JavaScript ってこんなに大変なのか…」と感じた人は多いだろう。

しかし、ある程度のソフトウェアを開発するために技術全般を概観しようとすれば、ああいう分量になるのは致し方ない。

と言う訳で、今回はちゃんと初心者向けのエントリを書いた。

少し多く感じるかもしれないが、丁寧に説明しようとしたからだと好意的に解釈して欲しい。

RDBとスキーマレスDBの使い分けについて

Sato Taichi
yak shaver

はじめに

RDB とスキーマレス DB をどういう基準で使い分けるのかを、会社で聞かれた際に答えた雑な回答をメモ書きしておく。

他にも多くの基準があるだろうし、スキーマレス DB というか KVS は様々な実装があり、そのそれぞれが微妙に違うので議論として曖昧な部分はある。

特に、運用面やデータ量がペタバイトクラスになる状況については考慮していない。

僕は SI 戦士なので、最終的には金を無限に突っ込んだ Oracle 先生が最高のデータベースであると考えている。

そういうバイアスのある人間の意見だと思って以下の文章は読んで欲しい。

あなたはホイル焼きを知っているか?

Sato Taichi
yak shaver

あなたはホイル焼きという食い物を知っているだろうか?

アルミホイルでグルグル巻きにした具材を蒸し焼きにするアレだ。

バリバリとアルミホイルを開いた時に、中から蒸気と共に肉と野菜の混ざった匂いが広がるアレ。

その素晴らしいホイル焼きは、コンロが一つと、フライパンに包丁があれば、簡単にできる。

今日は、そのホイル焼きの作り方を説明しよう。

いくつかのコツさえ知っていれば、調理技術は無くてもおいしく作れるので試して欲しい。