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Sato Taichi

はじめに#

最近、様々な分野でチャットツールのビジネス利用が試行されていますね。 筆者の会社でも例に漏れず多くの部門が Slack を利用したり、Microsoft Teams の検証をしています。 筆者は 20 年近く様々なチャットツールを使ってきました。1:1 のチャットツールだけでなく、複数人で使うチャットツールも様々な状況で利用しています。 そもそもインターネットを利用する筆者の主たる目的の一つは確実にチャットです。 一方で、会社に本格的なチャットツールを導入する過程で分かってきたのは、多くの人は思ったよりチャットツールに慣れてない、ということです。

このエントリでは、最近 Slack や Teams のようなチャットツールを使い始めた組織に所属するみなさんに向けて、チャットツールをより快適に使うための考え方や Tips を紹介します。

ここで紹介する知識は、筆者からの提案であり何らかの理想やマナーではありません。 これらの知識の中には、あなたの考えや組織に合わないものが確実に含まれているでしょう。それらは単に無視して下さい。 もし、あなたのチーム内におけるルールや運用を見直すきっかけになるなら、それは大変素晴らしいことです。 筆者としては、このエントリを読んだ皆さんが、ここで提示した知識を自分なりに改良して利用して貰えれば良いと考えています。

Sato Taichi

このエントリーは pyspa Advent Calendar 2017 の 12 日目の記事です。昨日は @mururururu のエントリでした。

はじめに#

僕はまごうこと無き運動不足である。週に一回は肩こりの症状を緩和するためにクライミングジムに通ってはいるが、それほど真剣にやっている訳ではないので、三級程度で二年くらい足踏みしている。

しかし、最近は体力の衰えを明確に感じるようになってきた。それは、集中力の低下や、好奇心の低下となって確実に表れている。以前なら、体力任せにコードを書き続けられたが、今はもう全くそんな事ができる気配もない。

と言う訳で、今日は僕が筋トレを始めたという話をする。

去年は筋肉を溶かす話をしたが、今年は筋肉を作る話をするってわけだ。

Sato Taichi

はじめに#

僕がよく知っている業界は SI だが、これに限らずソフトウェア開発の現場には、過酷な現場…いわゆるデスマーチが多いと言われている。

一方で、そのような過酷な現場を渡り歩き生き残ることでしか、良いプログラマになる方法は無いと言った考え方もある。僕の個人的な経験則からすると、この理屈はある程度合っていると思う反面で、合っていて欲しくないという気持ちは強い。

高い技術力をもつプログラマの全てがデスマ職人という訳ではない。

デスマーチに巻き込まれたと気が付いた時の妥当で基本的な戦術は撤退戦だ。何か理由をつけて逃げ出すのが望ましい。つまり、休職なり退職なり、異動なりして、その職場から離れるのが望ましい、出社拒否も良い。しかしながら、何か様々な理由があって、そこから逃げ出せないことはあるだろう。

僕はもう長い事デスマーチに関わることなく生きられているが、徐々に忘れつつあるので、若いころに獲得したデスマーチを生き残る方法論について記録しておく。

最初に断っておくが、これから経験則に基づく医学的根拠のない知見を披露する。あなたが、それに基づいて行動した結果について僕は一切の責任を負わない。

Sato Taichi

はじめに#

Windows には他の OS には無い致命的な問題が一つあった。そう、OS 標準のパッケージマネージャが無いことだ。

Windows10 ではPackageManagementという大変素晴らしい OS 標準のパッケージマネージャが搭載された。

これでコマンドラインだけで開発環境をガンガン作れるに違いない。そう考える人がいてもおかしくはない。正直、僕だってそう思いたい。

Sato Taichi

はじめに#

僕が以前書いたModern JavaScript 概観、そして Electron へは、読んで貰えただろうか?

あれは初学者には全く向いてないエントリだ。

あのエントリは、僕の理解したモダンな JavaScript 全体について概観することを目的としているからね。

あれを読んで、「今の JavaScript ってこんなに大変なのか…」と感じた人は多いだろう。

しかし、ある程度のソフトウェアを開発するために技術全般を概観しようとすれば、ああいう分量になるのは致し方ない。

と言う訳で、今回はちゃんと初心者向けのエントリを書いた。

少し多く感じるかもしれないが、丁寧に説明しようとしたからだと好意的に解釈して欲しい。

Sato Taichi

はじめに#

RDB とスキーマレス DB をどういう基準で使い分けるのかを、会社で聞かれた際に答えた雑な回答をメモ書きしておく。

他にも多くの基準があるだろうし、スキーマレス DB というか KVS は様々な実装があり、そのそれぞれが微妙に違うので議論として曖昧な部分はある。

特に、運用面やデータ量がペタバイトクラスになる状況については考慮していない。

僕は SI 戦士なので、最終的には金を無限に突っ込んだ Oracle 先生が最高のデータベースであると考えている。

そういうバイアスのある人間の意見だと思って以下の文章は読んで欲しい。

Sato Taichi

あなたはホイル焼きという食い物を知っているだろうか?

アルミホイルでグルグル巻きにした具材を蒸し焼きにするアレだ。

バリバリとアルミホイルを開いた時に、中から蒸気と共に肉と野菜の混ざった匂いが広がるアレ。

その素晴らしいホイル焼きは、コンロが一つと、フライパンに包丁があれば、簡単にできる。

今日は、そのホイル焼きの作り方を説明しよう。

いくつかのコツさえ知っていれば、調理技術は無くてもおいしく作れるので試して欲しい。

Sato Taichi

この一か月分の学習成果を整理したリポジトリを作ったので、その成果についてまとめておく。

作ったサンプルプロジェクトだけを手軽に欲しければ、このリポジトリを clone してほしい。

  • taichi/js-boilerplate
    • master ブランチには、ミニマムな JavaScript 開発環境がサンプルコード付きで入っている
    • frontend ブランチには、[React]/[Redux]/[webpack]なウェブアプリケーション用の開発環境が入っている
    • デフォルトブランチにしてある electron ブランチには、frontend ブランチの内容に加えて[Electron]でアプリケーションを開発するための環境が入っている

Sato Taichi

このエントリーは pyspa Advent Calendar 2016 の 13 日目の記事です。昨日は @ymotongpoo のエントリでした。

@ymotongpoo は筋肉を作る話をしていたが、ここでは筋肉を溶かす話をする。半年の訓練が一週間で全部無に還るような類の話だ。

はじめに#

現代人は突き詰めると塩と油に脳をやられている。

現代人が短絡的に喜ぶ食事を考えた時、塩と油の不快感を感じさせずに大量摂取させることが出来る料理が幸福感をおおむね最大化する(要出典)。

塩と油を効率よく摂取させるにあたって、様々な料理が考えられるが、今日は家庭で簡単に作れる邪悪な食事について紹介したい。

僕が考える最大限に邪悪で、作成者の手間が少ない調理とはポテトサラダ(ポテサラ)である。

世間では男の胃袋を握る手段として「肉じゃが」が推奨されるが、同じイモ料理として僕は「ポテサラ」を推したい。 何の気なしに家飲みで食ったあのポテサラをもう一度食いたいと思わせれば、胃袋を握ったとみなせるだろう。

ポテサラが嫌いな人間は少ない。少なくとも、その組成について正しい理解が無い人間がポテサラを嫌っている事はない(要出典) 。